僕は【毎日新聞社 東京本社】に勤務していたとき、社内に【下野新聞社】の看板が掛かっているのを見て驚いた記憶があります。
実家の「真岡市」に戻って来てから調べてみると、資本・業務提携をしているようで【毎日新聞社】の人が【下野新聞社】の社長などをしているようです。
今考えてみると、僕が通っていた「日本ジャーナリスト専門学校」の校長先生も【毎日新聞社】を定年退職した人でした。
僕の趣味は【新聞】を読むことです。
一日中【新聞】を読み続けることで、時間を潰すことができる人間です。
なぜだかわかりません。
【小説】は5ページほどで、苦しくなります。
【雑誌】は立ち読み程度です。
【哲学・思想・経済書】は「吐き気」と闘いながら、なんとか読みます。
【新聞】がやっぱり好きですね。
文体が、読者の側に立って【わかりやすく】を基本に書いているので読みやすいです。
まぁ~、当然ですね。
読み手に伝わらない【文章】には意味がないと考えています。
以前、僕は自分の好みの新聞が何かを知るために、一週間の無料購読を利用して【日経新聞】【朝日新聞】【毎日新聞】【東京新聞】【読売新聞】【産経新聞】を読み比べました。
僕は【リベラル】的感性をもっているので、「権力」や「強者」に迎合する【保守】的な新聞は合いませんでした。
それ以外は面白かったのですが、全国紙になると地元のニュースが弱いということに気が付きました。
そんなことから【下野新聞】を愛読しています。
【下野新聞】は【毎日新聞】と同じDNAをもった【リベラル】的な新聞なので読んでいて楽しいです。
実力もあり、発行部数は約30万部。
【神奈川新聞】の約18万部を考えると、とても大きな影響力を持っています。
2年ほど前のことなのですが僕は「車のローン」に苦しんでいたことから【お金】のために影響力ない、とある【あやしい】新聞社に入社してしまいました。
家から近かったという理由で(ニューヨークのマンハッタン)…。
【あやしさ】は抜群で、【労働契約書】をかわさないのです。
「面接」だけの口約束で終了です。
社長には「清●地区の取材をやってくれたまえ!」と言われていました。
しかし僕が配属された部署は【カスタマー】と呼ばれる「暗黒の部署」でした。
その部署では「求人紙」の制作をしていました。
僕は思いました。
:「だったら部署の名前は【リクルート】じゃね~の!」
と。
1日の大半を【おしゃべり】で過ごしているのです。
その内容は【人の悪口】です。
僕はそこで驚くべき光景を目にしました。
昨日【悪口】を言っていた人とタッグを組み、今日休みの人の【悪口】を言って笑っているのです。
僕は【めまい】がしました。
ちょっと錯乱しました。
そしていつもの口癖が、
小池育美:「あ~忙しい!」
この人たちは【扶養】の範囲内で働くパートの「おばちゃん」です。
【おしゃべり】で時給を稼ぎ、10月ぐらいになると労働時間を制限するために会社に来なくなるのです。
仕事をしていないのに……。
この新聞社は【全●配達】をしている会社でした。
そのため僕は発行日には、午前2時起きで「清●配達センター」に行き午前3時半からバイクで新聞配達をしていました。
その数、1215件。(普通400件ぐらい)
9時間かかります。
なんせ、【最多エリア】を僕はやっていましたからね。
新聞配達をしたことのない人は簡単な仕事だと思いがちですが、とても危険な仕事です。
雪が降ろうと、雨が降ろうと、ヒョウが降ろうと、雷が落ちようと、台風が来ようと、やらなければなりません。
冬は氷点下の中での配達です。
寒いです。
バイクで転ぶ配達員さんもたくさん存在し、骨折して入院する人もいました。
アイスバーンでの運転ですから。
僕は研修期間の3ヶ月だけで良かったのですが、過酷な労働からたくさんの配達員さんが辞めてしまい、ず~っと「いいように」使われていました。
人手不足なのです。
誰もやりたがらない仕事なのです。
それだけ過酷なのです。
読●新聞などは、1日2時間半の配達で約11,600円もらえます。
しかし【あやしい新聞社】では約7,000円ほどで6時間配達させられます。
狂っています。
僕などは9時間の配達で0円です。
絶対に【あやしい新聞社】で、配達の仕事をしてはいけません。
殺されますよ!
針谷:「いつまで時間かかってんのー。60歳過ぎのおばちゃんだって2エリアやっているのよ。全く情けないわね~!」
この針谷のおばちゃんは、配達をやったことがありません。
針谷:「バイクに乗れないからやらない!」
と、豪語していました。
ふざけた「ババァ」です。
この【針谷】は、創刊当初から在籍しているらしく威張っています。
しかし社長からの信頼は厚く、営業・総務・経理などの重要なことばかり任されています。
僕からすればミスばっかりで、役立たずですが…。
ある時【針谷】が僕に言って来ました。
【針谷】:「服装は基本的にスーツ・シャツ・ネクタイ・革靴だからね。あなたのカッコはなんなの」
僕の心の声:「フォトジャーナリストがそんなカッコで仕事できるかよ。動きやすいカッコがマストだ」
僕はいつもランニングシューズ・Tシャツ・作業服のズボンでした。
作業服のズボンはポケットがたくさんあるため利便性があり、取材するときにカメラのアクセサリー・メモ帳・ペンなどを入れることができて便利なのです。
Tシャツもスポーツメーカーのものです。
そもそも「テメー」が私服じゃねーかよ(怒)
どういうことか【あやしい新聞社】では、男性社員はスーツで女性社員は私服なのです。
理解するのは困難だ!
その上、定休日の土曜日も出社しろとか抜かしてやがる~。
【残業代】も払わね~、【ブラック企業】のくせしやがって(怒)
しかもこいつの身分は【パート社員】。
理解するのは困難だ!
なにせこの【あやしい新聞社】には【就業規則】が無い。
完全なる【違法企業】なのである!
なぜかこの会社の人たちは、僕が入社したときから僕のことを嫌いでした。
何かをしたわけではなく、最初から嫌いだったのです。
採用しなければよかったのに…。
あるとき、指示された業務をしていないということで上司に呼ばれました。
「そんなことしているとクビだよ」と言った雰囲気で説教されました。
なんでも、僕がやるべき仕事を断ったというのです。
身に覚えがありません…。
今度は違う上司に呼び出され、
:「パート職員の人達は時給で働いているんだから、自分の給料額を言っちゃダメだよ」
と言われました。
言うわけないですよね。
18万円しかもらっていなかったんだから、自慢にならん…。
パートのおばちゃん達の【フェイクニュース】なのです。
2ヶ月ぐらいしたとき、僕の席は2階の編集室へと移動になりました。
これで1階の【カスタマー】のパートおばちゃん達ともお別れです。
小池育美ともお別れです。
お局界の「ダースベイダー」。
今まで何人もの健全な社員が、こいつのせいで辞めていった。
僕が入社して一ヶ月ほどで辞めていった社員は、ストレスで「胃」をやられたらしい。
他にもやはり「胃」に穴をあけて入院した社員もいた。
小池育美の必殺技は「ストマック・ブロー」。
嫌がらせがハンパない。
プロサッカー選手の大迫よりもハンパない。
僕の心の声:「マスター・オブ・お局」
:「春日局……」
【おしゃべり】に邪魔されることなく、集中して仕事ができるかな……。
ところで僕の業務はなんなのだろう~?
この会社には【組織図】がありません。
僕の所属部所がわからないのです。
なんせ【労働契約書】を交わしていないので、業務内容がわからないのです。
気がついたら、【写真撮影・取材・記事作成・求人・デザイン・営業・配達】と多岐に渡って何でもやっていました。
しかも一回【給料】の振込額を間違われています。(針谷のミス)
そんな中、【真面目】な僕はどうやったら会社に利益をもたらすことができるのか。
何をやったらいいのか、自分で考え実行していました。
なぜならこの新聞社は、創刊35年経つ中で一度も【黒字になったことが無い】からです。
赤字を社長の【資産】でまかなっていたのです。
その額、約1億6000万円…。
どおりで、この新聞社の社員には【緊張感】が無いわけです。
どおりで、この新聞社の社員は【努力】をしないわけです。
どおりで、この新聞社の社員は【一生懸命】仕事をしないわけです。
なんせ、赤字になっても潰れないので。
社長の【趣味】で作った新聞社なのです。
ある時、経営幹部の【N氏】から
:「なんで君はそんなに一生懸命仕事をするんだ?」
と言われたことがありました。
意味がわからな~い!
一応この会社は「株式会社」です。
営利を求める企業です……(汗)。
僕は全力で、【一生懸命】仕事をしていました。
この新聞社の【編集長】は「元・栃●新聞社」の社員でした。
口癖は、
:「栃●新聞では~~~~~~~~~~~!」
です。
【栃●新聞社】は1994年に潰れています!!
ある時、上三川町役場の某課から電話がありました。
:「突然すみません。クレームではないんですけど、御社の新聞に私らの課が取り組んでいる事業のことが書いてあったんですが、なぜ知っているんですか?誰も取材を受けていないと言っているんですよ」
僕は慌てて、【編集長】に変わりました。
電話が終わった後に、
僕:「どういうことですか?」
編集長:「広報誌を見て書いた!」
理解するのは困難だ!
【編集長】は「元・栃●新聞社」の社員。
【栃●新聞社】でもこんなことやっていたのかー。
潰れるわけだ…。
【編集長】の身分はただのアルバイト!
意味がわからない。
理解するのは困難だ!
僕は「真●中学校 卓球部」が県大会で優勝したことを【編集長】告げた。
【編集長】:「えっ、何で、載せんの?」
僕:「僕には編集権がないので聞いているんですよ!」
【編集長】:「どうしようー」
僕の心の声:「取材すんに決まってんだろー!」
意味がわからない。
理解するのは困難だ!
真●高校サッカー部がインターハイ県予選で優勝したことがありました。
真●高校大好きな【日向野】と【編集長】は意気揚々と決勝戦の取材に行ったのです。
【編集長】の書いた原稿があがって来ました。
僕は早速【校正作業】に入りました。
僕の見立てで2点、修正した方がいい部分が見つかりました。
★FM → FW
【フォワードの略はFW。これではラジオになってしまうから】
★決勝戦の様子(写真のキャプション) → 「様子」はいらない。キャプションを工夫しろ!
【写真は全て「様子」だ!】
これらの修正点を【日向野】に伝えました。
数日後、印刷され出来上がった新聞を見て愕然としました。
僕の指摘した2点の修正箇所が、修正されることなく印刷されてしまったからです。
間違えたまま、新聞として出来上がってしまったのです。
僕は脱力感で身体の力が抜けてしまいました。
しばらく何も考えることができなくなってしまいました。
この【あやしい新聞】は、真岡市・清●地区に【全●配達】されています。
【上三川町・益子町・芳賀町・市貝町・茂木町】には新聞折込として配られています。
どうすることもできない。
【あやしい新聞社】は35年間この様なことを繰り返し、正すことなく【あやしい新聞】を作り続けています。
バカげたことだ。
【ギャグマンガ】のようにバカげたことは他にもあります。
真岡市の市長が新しく【石坂真一市長】に変わったときです。
【あやしい新聞社】の恒例イベントとして、●●社長が【対談】することに決まっていました。
しかし●●社長は体調が悪く予定していた【対談日】に、自宅の横浜から来れないと連絡があったのです。
取締役:「写真を合成して、対談風にしちゃえばいいんじゃね~」
僕は社内の雰囲気が【写真の合成】に向かっていることに、恐ろしいほどの【危機感】を覚えました。
【編集長】には何回も【インタビュー】に変更してくれと直談判しましたが聞き入れてもらえませんでした。
僕は経営幹部の【日向野】に
:「こんな【捏造】や【フィクション】で記事を書いたら、読者からの信用が無くなりこの会社は潰れるぞ!」
と怒鳴りつけました。
しかし事態は何も変わりませんでした。
35年間続けて来た【慣習】というのは恐ろしいものです。
【捏造】・【フィクション】・【脚色】・【虚偽】で構成されてきた紙面制作の体質は【あやしい新聞社】の歴史と共に強固になっていました。
しかし車のローンが払い終わるまでは【あやしい新聞社】であっても、潰れてもらっては困る。
僕は「●●社長」宛に、手紙を書きました。
内容は【捏造】したら【あやしい新聞社】が潰れますよ、ということです。
数日後「●●社長」から連絡があり、【インタビュー形式】での紙面構成へ変更となりました。
【当たり前】のことなんですけどね。
いちいちこんなことで、体力使わせんなよ(怒)
また紙面を見ていておかしなところがたくさんありました。
入社する前から気付いていたことだが……。
写真が下手くそすぎるのです。
新聞記者はすべからく写真を撮れなくてはいけません。
「写真部」というものがあり、写真撮影だけのプロフェッショナル集団がいても、新聞記者の基本として写真撮影の知識と技術がなければいけません。
【あやしい新聞社】にはもちろん「写真部」はありません。
記者が写真を撮ります。
これは普通のことです。
しかし【あやしい新聞社】の社員は、全てオート設定で撮影しているのです。
【あやしい新聞社】に【露出】を理解している人間はいませんでした。
【シャッタースピード】・【絞り】・【感度】の理解などない……。
これで35年やっています……。
まぁ~、1億歩譲ってしょうがないなとは思っていましたが、不自然な写真はところ狭しと掲載されていました。
僕は【日向野】に飲食店の写真の【画質】の悪さについて聞いてみました。
日向野:「あぁ~、それ。ネットから取った」
完全なる【著作権法違反】である。
他の記事に使っている写真も
日向野:「あぁ~、それも。ネットから取った」
これが【あやしい新聞社】の姿勢である。
ここには【保守】も【リベラル】もない。
あるのは【あやしさ】だけである。
モノクロページに色が付いていたことにも、僕以外誰も気が付きませんでした。
(お前ら【目】腐ってんだろ~)
1兆歩譲っても、許せませんでした。
僕は全体会議で資料を作り、【デスク・トップ・パブリッシング(DTP)】についての講義をしました。
(こんなこと他の会社じゃやってくんね~ぞ)
講義の途中【エディトリアルデザイン】を担当し、デザインの知識は自信満々の【N氏】が意見を述べてきました。
N氏:「【解像度】が350dpiというのはサイズが大きすぎるんじゃないのか。いろいろな印刷所に聞いたけどサイズが大きければいいってもんじゃないんだよ」
僕:「【解像度】が350dpiというのは適性であって基本です。DTP検定の資格を僕は持っていますが、試験で350dpiと書かなかったら落ちます」
【N氏】は悔しそうな表情を浮かべ、次の発言をしてきました。
N氏:「【画像】の保存形式なんだけど、【EPS】で保存している人がいるんだよね。【JPG】のままで保存してー。いちいち直すのが大変なんだからさ(怒)!」
僕は1京歩譲っても、許せませんでした。
僕:「【オフセット印刷】で一番【画像】をキレイに表現できる保存形式は【EPS】です。みなさん【画像】は【EPS】で保存して下さい。当然、インデザインで制作した紙面もです」
このような【ど素人】が一番大切な【エディトリアルデザイン】を担当しているところに、この会社の【あやしさ】は増幅されていたのです。
一部の社員を除きこのように【ど素人】で新聞制作をしているのです。
経営幹部の【取締役】【H氏】【N氏】【F氏】は全員、東京・神奈川から来た人間です。
ただ単に【新聞販売店】の店長をしていただけの人間。
社長にスカウトされて【あやしい新聞社】に来ただけの人間です。
そのため新聞制作・営業経験、ゼロ!
しかしこいつらの【権限】は強い。
こいつらに対する社長の【溺愛】が凄いからです。
この【経営幹部達】は、いつも遊んでばかりいます。
仕事を真面目にしていない。
・自分の趣味を紙面に投影している奴。
・スマホでゲームしている奴。
・家に帰ってテレビを観ている奴。
・カスタマーのおばちゃん達とおしゃべりばかりしている奴(ブサイクしかいねーのに。他人の趣味はわからん…)
・営業に行くと言って帰ってこない奴。
・【日報】を書かない奴。
経営幹部の【取締役】【日向野】【N氏】【F氏】【編集長】【針谷】のルーツは【真岡市】に無い。
【真岡市】に親戚もなければ、知人もいない。
そりゃ~、【適当】にやれますよね~~~。
僕なんかは両親・兄貴・親戚・友達(小・中・高の同級生)が【真岡市】に住んでいます。
【適当】にやれるわけがない。
【適当】にやっていたら、一族の恥になるし、同窓会なんかに行けるわけがないから。
【取締役】【針谷】は、広告主からの未収金が多い。
【古参の社員】から聞いた話によると、未収金で計上されていたため代わりに集金に行ったら領収書を見せられたと言っていた。
集金した【お金】は、自分のポケットにでも入れているのだろう。
ホームぺージもそうだ。
制作会社は【取締役】の懇意にしている業者だ。
これは想像でしかないが、「制作料」や「管理費」を定価より多く取り、バックマージンを得ているのだろう。
こいつらのやっていることは【業務上横領】だ。
立派な【犯罪】である。
しかし【●●社長】もこのことは知っている。
見て見ぬふりをしている。
僕は一度このことで、手紙を書いたからだ。
この件について何の返事も無かった……。
僕は【写真撮影・取材・記事作成・求人・デザイン・営業・配達】を全て1人でやっていました。
ただ、楽でしたよ。
今までは、【あやしい新聞社】の3倍の分量の仕事をしてましたからね。
僕は思いました。
:「ここでおとなしく上司にコビ売って、ペコペコしていれば車のローンは終わるなー」
:「給料は安いけど自動的に入ってくるなー」
:「記事書くのも、写真撮るのも、デザインするのも、営業するのも、俺にとっては趣味みてーなもんだからなー」
:「会社は赤字でも、社長のポケットマネーで補填されるしなー」
・【真面目】にならずに、【適当】にやってればいいんだよ~。
・【上司】ににらまれることするのはバカだよ~。
・【一生懸命】仕事なんかしちゃダメだよ~。
・【捏造】・【フィクション】・【脚色】・【虚偽】で紙面作っていればいいんだよ~。
・【読者】のことなんて考えちゃダメだよ~。
・【取材】なんかしねーで、想像で記事書いちゃえよ~。
・【あやしい新聞社】の社員を見習えよ~。
・ハイ、ハイ言うこと聞いてればいいんだよ~。
・もっと【利口】に生きろよ~。
ピ、ピキーーー!
僕は【利口】ではありませんでした。
僕は【真実】【事実】を伝える【フォトジャーナリスト】だったのです。
僕にはマスコミ人としての【プライド】がありました。
この【プライド】を持って、【表現者】として生きて来たのです。
嫌がらせを受けること。
命を狙われること。
そんなものは【ジャーナリスト】の【宿命】です。
そうやって今まで生きて来たのです。
危険なことは何度もありました。
今更、この生き方は変えられません。
この【真岡市】で生まれ、この【真岡市】で育った僕は、小学校・中学校・高校の恩師たちに【ポリシー】というものを教わりました。
そして東京にある極真会館増田道場で【カッコ良さ】とは何かを学んだのです。
だからこそ僕は【あやしい新聞社】で、【誠実】に生きることを選択しました。
:僕の【誠実さ】は【あやしい新聞社】にとって【驚異】となって行きました。
:僕の【誠実さ】は【あやしい新聞社】に波紋を呼びました。
:僕の【誠実さ】は【あやしい新聞社】と相容れないものでした。
:僕の【誠実さ】は【あやしい新聞社】の社員の反発をうみました。
:僕の【誠実さ】は【あやしい新聞社】の【変革】を求めました。
・僕の【誠実さ】は【一生懸命】でした。
・僕の【誠実さ】は【真面目】でした。
・僕の【誠実さ】は【努力】しました。
・僕の【誠実さ】は【真実】【事実】を求めました。
・僕の【誠実さ】は【プロフェッショナル】でした。
【あやしい新聞社】は【卑怯な手】を使って来ました。
ある日【N氏】から「話がある」と言われました。
僕:「何の話ですか?」
N氏:「君の進退問題だ」
僕と【N氏】と【取締役】はベランダのテーブルで向かい合い【対談】を始めました。
【N氏】はスマホで【録音】を始めました。
N氏:「石坂真一市長からクレームが来た」
僕:「なんてきたんですか?」
N氏:「君は定例記者会見で発言をしたらしいね」
僕:「ええー、記者会見ですからね」
N氏:「それでクレームが来たんだよ」
僕:「それは凄い!記者会見で記者が質問して、石坂真一市長からクレームが来ましたか。それはそれは素晴らしい政治家ですね」
N氏:「君はその場で発言することを許されていなかったんだ」
僕:「司会の人が「他に質問ある人いませんか?」と言っていたので、手お挙げたら指されたんですよ。きちんと【あやしい新聞社】の坂本です、と名乗りましたよ」
N氏:「ああいう場所には【予定調和】ってものがあるんだよ」
僕:「あぁ~、そうですか。【民主主義】が聞いてあきれますね」
N氏:「石坂真一市長は相当怒っていたらしいぞ(怒)!」
僕:「ほうほう、【婚活事業】の質問でキレましたか。レジメに書いてあったことを質問したんですけどね」
N氏:「それがまずかったんだよ」
僕:「ところで、誰が石坂真一市長からのクレームを受けたんですか?電話かかって来たんですか?」
N氏:「編集長だ」
僕:「それじゃ、編集長呼んで来て下さい」
ドタドタドターーー。
編集長:「一体、なんのようだ(怒)!」
僕:「石坂真一市長から僕にクレームがあったそうじゃないですか?」
編集長:「そうだよ。くだらない質問するからクレームが入ったんだよ(怒)!」
僕:「石坂真一市長は何て言ってお怒りになっていたんですか?」
編集長:「知らない」
僕:「……」
取締役・N氏:「……」
僕:「えぇ~、つまり、うん、どういうこと?」
編集長:「貝瀬さんが、取材で市役所の○○課に行ったとき、石坂真一市長に怒られたんだよ」
僕:「貝瀬さんを呼んで来て下さい」
編集長:「さっき、体調が悪いって言って帰った!」
※この貝瀬というパート社員は、すぐに【女の武器】を使う。何かミスをしたり、クレームがきたりすると恥も外聞もなしに「泣き出す」。こういう女は個人的に大嫌い!
僕:「始業開始、30分で帰りましたか。それじゃ、2日後の全体会議の場で貝瀬さんに詳細を説明してもらいましょう。事と場合によっては、みなさん【辞表】を提出して下さいね。その覚悟だけはしておいて下さいよ((笑))」
N氏:「停職だ~!お前はもう帰れーーー(怒)!
完全に【ギャグマンガ】だな!
【ギャグマンガ】が成立するのは、マンガの世界だけだぞ!
現実社会でやるのはヤメておけ~~~!
僕は【石坂真一市長】のクレーム騒動で【停職】を受け、【あやしい新聞社】得意の【フェイク】によって書かれた【ウソ】で【解雇】されました。
解雇は【●●社長】から直接言い渡されました。
いつものことです。
【バカども】相手にするのは慣れています。
【ポリシー】を貫くとすぐに【クビ】になります。
そしていつものように【解雇予告手当】の一月分の給料を請求し、【弁護士】に電話です。
【離職票】をもらって【失業保険】の手続きです。
もう僕ぐらいになると淡々とこなしてしまいますよ。
結果的に【不当解雇】による【解決金○○○万円】を、ぶんどりました。
こうして僕は「車のローン」を払い終えました。