4月6日(月)に栃木県芳賀町にある「醸しDINING助さん」に行って来ました。
日本酒のメニュー・クラフトビールのメニュー・料理のメニューにまず目を通したのですが、作り方がとても丁寧でした。
日本酒などは生産地、解説と詳しく記述されており、店主の「こだわり」や丁寧な職人気質が垣間見え信用に値するものでした。
街に居酒屋さんはたくさんありますからね。
どこに行ったらいいか分からなくなるときがあります。
だからこそ店主の「こだわり」が大切になって来ます。
せっかく飲むなら美味しいお酒。
せっかく食べるなら美味しい料理。
値段が一緒なら美味しい居酒屋さんの「のれん」をくぐりたいものです。
店主の「こだわり」や「料理」に対する考え方が大切になって来ます。
お店を選ぶポイントはここに集約されるのではないでしょうか。
数ある「クラフトビール」の中から何となく選んだものを「ぐい」っと。
:「美味しい」
そして出された「お通し」が
:「うますぎる」
「しらす」に生姜と醤油で味付けしたシンプルなものですが
:「うまい」
今まで食べていた「しらす」は何だったんだと思いました。
しょっぱすぎないのです。
程よい塩加減なのです。
「しらす」自体も一匹一匹が大きい。
味が濃く、マイルドでした。
今までスーパーの「しらす」しか食べていなかったものですから、感動してしまいました。
薬味の生姜が合いましたね。
薬味のある食文化。
日本の文化に感謝です。
次に「ほたるイカ」と「しいたけ」を注文しました。
メニューを見た瞬間「ほたるイカ」に釘付けでした。
あまり食べたことが無かったからです。
僕が行ったことのある居酒屋さんでは見たことは無かったですね。
栃木県は内陸ですから、扱っているお店が少ないのかもしれません。
イカなのに身が柔らかく、肝が濃厚で美味しかったです。
変な「えぐみ」がなかったのも新鮮さと、料理の仕方に関係があるのかもしれません。
偶然の出会いに感謝です。
「しいたけ」は身が厚かったです。
味がしっかりしていて焼き加減の良さが、ほのかな「こげ」の苦味とあいまって大人の逸品です。
店主に聞いたら、醤油は市貝町の方が作っている地元産だそうです。
どうりで素材の良さが引き立つわけです。
日本酒は小山のものを頂きました。
【鳳凰美田】
フルーティーな味わいで僕の好みにビンゴです。
僕は辛口(ドライ)より甘口の日本酒が好みなのです。
結構、女子力が高い人間なのです。
とにかく日本酒の品揃えに驚きました。
栃木県で作っている日本酒はもちろんですが、他県の日本酒も数多く取り揃えてありました。
これが「こだわり」ですね。
その日の気分で飲むお酒の種類を変えるのも粋ですよね。
そのためにはたくさんの種類がなくてはいけません。
「醸しDINING助さん」にはありました。
そしてお酒に合う、料理を店主に作ってもらうと。
お金を払う価値がありますよね。
こうゆう楽しみ方にお金って払うものですよね。
お金の使い方を学びました。
本物の食材を駆使して、安全で美味しい料理を提供する居酒屋さん。
農薬・添加物まみれの食事とはおさらばです。
美味しいものを食べて、健康になる。
医食同源。
東洋思想。
日本の文化ですね。
ありのままの食文化。
当たり前のようで、難しい時代です。
こういったことに気を使って、本物の料理を提供する「こだわり」のある居酒屋さん。
「のれん」をくぐる価値がありますよ。
「醸しDINING助さん」 ~旬鮮魚と純米酒~
〒321-3304 栃木県芳賀郡芳賀町大字祖母井772ー1
TEL:028-612-4591