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時代を動かした音楽の力

第二次世界大戦後の世界はアメリカを盟主とする資本主義陣営とソビエトを盟主とする共産主義陣営が火花を散らせていました。

両国とも大量の核兵器を保有し、一触即発のにらみ合い。

キューバでは革命が起き、核戦争の緊張が高まっていました。

そんな中ベトナムでは米ソの代理戦争が行われました。

両陣営で多くの人が死にました。

そのような社会的背景により、多くの若者に厭世的な気分が蔓延していました。

既成の価値観に縛られた人間生活を否定することを信条とするヒッピーがあらわれたのもこの頃です。

アメリカ社会での戦争につぐ戦争に疲れ果てた若者たちの中から、ジョン・レノンやボブ・ディランなどの反戦争・平和主義を唱えるプロテストソングが社会に対して大きな影響力を持つことになりました。

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多くの若者は共感し、「ピース」を求めました。

こういう歴史をみると本当の社会とは市民自身がつくっていくものなんだなと思います。

ロックというのは、体制に楯突いてでも信念を貫き通すハードボイルドな音楽なんだなと。

メッセージ性の強いポピュラーソングには大統領でも勝てないでしょう。

今、世界ではイスラム過激派組織が勃興し、やりたい放題のことをしています。

昔のような国対国の戦いのように単純な話ではなくなってしまいました。

宗教対立かというと、一概にそういうわけではありません。

では何がしたいのか?

きっと新しい世界秩序を構築したいのだと思います。

ユートピアを求めているのでしょう。

現代社会に対する挑戦。

20年前の「オウム真理教」のときもそうでした。

いつの時代も社会の歪(ひずみ)が、生み出すものです。

歪(ひずみ)がなかったら、彼らも存在しなかったかもしれません。

居心地のいい社会だったら、彼らは普通の生活をしていたのかもしれないのです。

彼らを生み出す温床が、現代社会にあるということです。

貧困・格差・差別・物質主義・経済成長至上主義…。

社会矛盾が人々を絶望させます。

人々を暴走させないために必要なのは「正常な世界」です。

「正常な世界」とはどんなものか?

そんなものを僕も好きな音楽を聴きながら探してみたいと思います。



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