パラダイム・シフト

世の中には様々な意見や考え方があり、絶対的な「正解」というのはないのではないかと思っています。

「法律」であっても、国によって違ってきますので普遍的なものではありません。

「常識」などというものも、国や時代によって変わってしまいます。

それでは、僕たちは何を信じて生きていけばいいのでしょうか?

宗教でしょうか?

政治家でしょうか?

これも人それぞれ違ってくると思います。

僕個人の意見では、自分自身が判断できるようにしっかりしなくてはいけないのではないかと思います。

社会というのは常に流動的で、「これだっ!!」といったものもたぶん存在しないでしょう。

だからいつの時代も権力者や市民が「けんけんがくがく」やっているのだと思います。

僕はこの「けんけんがくがく」は素晴らしいものだと思っています。

自分の意見を持ち、行動にでる勇気です。

江戸時代の日本の頂点は「天皇」でした。

その周りに「貴族」がいました。

そして「天皇」や「貴族」を武力で守っていたのが「武士」でした。

実質的には征夷大将軍である「徳川家」の独裁体制でした。

身分差別があり、農民は食べるものを税金として献上しなくてはならない義務がありました。

文句を言ったら武士に殺されます。

 

今考えるとアホみたいな時代ですね。

しかしその当時の人たちは真剣でした。

農民は武士に搾取されることが当然だったのです。

こういった「常識」や「時代感」とったものを「既成概念」と言います。

 

僕はなぜか10代ぐらいときから、この「既成概念」と言うものが嫌いでした。

流行や時代の意見に簡単に迎合してしまうことに、とても違和感がありました。

まずは自分の頭で考えたり、感性で感じ取ってから物事は判断したいタイプの人間でしたから。

 

ちょっと生きづらい種類の人間ですね・汗

しかし今は自分がちょっと不器用な人間でよかったなと思っています。

もし、幕末の日本人がみんな社会に対して従順な人たちばかりだったら、今でも江戸時代の幕藩体制だったわけですから。

 

明治維新を起こして「民主主義」や「自由」を求めた志士たちは、きっと不器用な人たちばかりだったのだと思います。

明治維新は日本最大の革命です。

「既成概念」がバラバラになって吹っ飛んでいきました。

世の中の思考がガラリと変わってしまった事件です。

 

ただそんな革命を当時起こせたのも、西洋にモデルがあったからです。

幕末の志士たちには「既成概念」を打ち破るための学ぶお手本があったのです。

21世紀になった現代の「既成概念」はどうでしょう。

いたるところにホコロビができ、ヒズミをもたらしているように思います。

このままでは社会がもたないのではないかと思っています。

社会の下の方からメルトダウンが始まっているように感じます。

【富の一極集中】した社会の「既成概念」をどこかで変えていかなければ、僕たちは光さえ届かない暗闇の中に落とされてしまいます。

日本だけではない、世界中での【パラダイムシフト】をどのように、どのような形に成し遂げることができるかが、今の人類が性急に求められていることだと思います。

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