中国での「進撃の巨人」上映禁止に納得

「進撃の巨人」を途中までしか読んだことのなかった僕は、このニュースをラジオで聴いたとき何故だろうと不思議に思いました。
しかし先日、知り合いに全巻借りて現在出てるところまで全て読破したところ、その謎が解けました。

映画では最初の方の巨人との戦いぐらいまでしかストーリー的に表現できていないと思いますけど、中国当局が恐れたのは映画ではなくマンガの方のストーリーだったのだろうと予想します。

映画の人気に火が付いて中国人がマンガを読みだすことを警戒したのだと思います。
なぜなら最新刊での物語の内容は、秘密を隠している王政を「クーデター」により転覆させてしまうところが描かれているからです。
中国は「民主主義国家」ではありません。
選挙で政治家を選びません。
共産党一党独裁です。

「民主化」や「クーデター」などのキーワードは、御法度のお国柄です。
これが中国での上映禁止になった原因でしょう。
しかし僕が思うのは日本だってまずいんじゃないかってことです。
一応、選挙で政治家を選んではいますが、与党は献金団体の要求を無視できません。
政府はいわゆる傀儡(かいらい)で、実際に力を持っているのはその裏にいる「献金団体」ってことになりますね。
現政権では、さしずめ「経団連」の金の力によって法律が作られ、社会構造までが好き勝手にいじられているということです。

いわゆる「コーポタリズム」というわけですが、結局は「金持ち」が権力者になっているということです。

僕たちは選挙のとき献金団体に投票しているわけではありませんから、これは著しく「民主主義」から逸脱していることと思います。
「進撃の巨人」は単なる少年マンガですが、いろいろなことを考えさせてくれる大人も楽しめるマンガだなと思いました。



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