「栃木SC」OB  栃木教員時代キャプテン 菊地隆之先生 【真岡高校サッカー部】

・菊地隆之先生

・真岡市立真岡小学校 → 真岡市立真岡東中学校 → 栃木県立真岡高等学校 → 筑波大学卒業

 

・ 教員歴17年目
・ 歴任校 宇都宮高校-真岡北陵高校-真岡高校
・ 栃木教員キャプテン
・ 1999年 関東リーグ昇格-優勝
・ 地域リーグ全国決勝大会2位-日本フットボールリーグ自動昇格を果たす。


 

Q:栃木教員チームには、真岡高校OBの選手がたくさんいましたが何故なのでしょうか。

A:基本的には、教員になれる器を持っている人が真岡高校卒業生に多かったということですね。勉強もサッカーもという文武両道の校風の中で揉まれてきて、大学に行ってサッカーを経験し、栃木県で教員になると。サッカーでトップを目指して頑張り、なおかつ教員になる努力をできるのが真岡高校OBの伝統として、積み重ねがあるからですね。

 

Q:栃木教員チーム時代、苦労とかはありましたか。

A:ケガとかはなんとかなったけど、練習に参加するのが大変でした。週2回試合がありましたから。チームメイトの中には、仕事があるから練習に出れない。ぶっつけ本番で試合になるわけだからコンディションが悪いと。だから、意欲のあるものがカバーしてきました。みんな学校で生徒の練習をみなくちゃいけませんでしたから。関東リーグにずっと昇格できない年が続いてね。そういう環境の中で頑張った所が、一番の苦労ですよね。只木なんかもよくやっているね。

 

Q:栃木県は100人当たりに占める児童のサッカー人口が全国で6位であり、サッカーに興味のある人の多い土地柄ですが、何故関東で栃木県だけJリーグチームがないのでしょうか。

A:偏った見方になると思いますが、基本的に指導者が足りないと言う事と、栃木県が保守的だからだと思います。ジェフが栃木県でどうかという時に、県の知事も含めて「ダメだろう」と判断した経緯があるんです。全てに置いて出遅れてしまう現状、ハード面(グラウンド)で栃木県に人工芝を持っているサッカー場が一面しかない。他県に比べると、かなり遅れているということが言えると思います。

 

Q:今の栃木SCの盛り上がりはどうですか

A:もの凄いんじゃないですかね。観客動員数も凄いし、サポーターの盛り上がりも凄いと思いますよ。ただ、去年は監督もフロントも変わって、なんとかなるだろうという甘い考えがあったんだよね。良い成績を残せなかったというのが現状なんでね。去年、そういう経験をしたから、来期は改善してもっと良くなるのではないかなと期待しています。

 

Q:改めてお聞きしたいのですが、去年の栃木SCに足りなかったものは何でしょうか

A:僕から見れば情報量が少なかったんじゃないかと思います。対戦チームがどういうチームで、どう戦うのか分からなかった。チームとしても選手達の良さというものを必ずしも引き出せなかった時間的制約があったと思います。JFLの各チームにどういう選手がいて、どういう特徴を持っているのかとか把握していなかったのではと。そういう所がなかなか結果に結び付かなかった原因だと思いますよ。

 

Q:情報収集というのはフロント陣の仕事になるんですか。

A:要するに、監督、スタッフの仕事です。実際戦って得られる対戦相手の情報というものがありますから。各選手の特徴、各チームの特徴も含めてね。それらを知った上で「どう戦うのか」というのが付いてくるんでね。そういうのが全くないと読めないですよね。そこまでやっていたのかどうかだよね。

 

Q:全員プロ化とは栃木SCにとってプラスになるんでしょうか。

A:栃木SCにとっては仕方がない。いずれは通る道ですから。プロというものはそういうものなんだと割り切るしかない。ただ、今まで頑張って来たアマチュア選手を全部引退とかじゃなくて、どこかで受け皿みたいなものを作れればいいんだけどね。その辺の所をフロント陣がちゃんと考えてくれているのかどうか。なんでもかんでも首を切って知らないよ。プロなんだから厳しいのはしょうがないんじゃね。やっぱり、今まで頑張って来た人達の気持ち、想いというものが無かったら現在に至ってない訳ですから。そこまで考えてもらいたいですよね。

 

Q:来期、栃木SCに期待することは。

A:J2に上がるしかない。どこかで満足したら試合には勝てない。選手もフロントも、監督もコーチも、全てを捧(ささ)げる気持ちでやるしかない。そうすれば、おのずと結果は付いて来ます。

 

 

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