ただ生きる。
それもいいかもしれません。
しかしそれでは満足できない「自分」がいます。
何のために産まれて来たのか。
なぜ自分の「生」はこの世に授かったのか。
この問に僕は僕なりの答えを持っています。
それは【良い社会】を創るためです。
それを成(な)すために、「自分」の【命】を使おうと思っています。
理由は、これが【人類の永遠の課題】だからです。
人間に産まれてこなかったらこんなこと考えません。
宇宙がどうしてできたのかも知りません。
なぜ生命というものがこの世界の存在するのかも知りません。
わからないことばかりですが、確かに【僕】はこの世に【存在】しています。
【存在】しているからには、自分の【命】を無駄なことには使いたくありません。
有意義なことに使いたいと思います。
有意義なこととは、【生】を実感できる行動です。
「魂が熱く燃えるような感覚」です。
僕にとっての充実は、【良い社会の創造】にあります。
こんなことをしなくても人間は生きられます。
ただ生きる。
それもいいかもしれません。
しかし僕にはこの【普通】のことができないのです。
「魂が熱く燃えるような感覚」がなければ、【生】を実感できないのです。
賢い生き方ではありませんが、たかだか僕一人の80年の人生です。
僕一人の人生で【人類の永遠の課題】と対峙できるのなら本望です。
それが僕の【実存】です。