栃木県の農作物では「いちご」などが有名だが、「かんぴょう」は国内生産量の9割以上をしめている。
しかしここで問題になるのは【グローバリズム】。
中国・タイ・ミャンマー産の安価な「かんぴょう」の輸入により、国内産は高値で市場にでまわるため消費者離れの懸念がある。
日本の食物自給率は約4割。
残りを輸入に頼っている。
自国の農作物では、日本人全員の腹を満たせない。
安価な食物がスーパーなどで手軽に購入できることは、消費者にとって嬉しいことでもあるが単純には喜べない。
【グローバリズム】がいいのか、【保護主義】がいいのか、答えのでないテーマに世界は直面している。