「労働問題」は現代の「行き過ぎた資本主義」の負の側面として表面化しています。
そもそも【労働者】がこのような声をあげる理由の大きな要因は、企業が「労働基準法」を遵守していないためです。
【労働者】の労務管理をごまかすため、労働契約書をかわさない企業がほとんどです。
求人広告に書いてあった内容と違うことをやらされる。
面接で説明のあったこととは違うこと、拡大解釈された労働を【労働者】に課すというのが目立ちます。
【サービス残業】などは、日本の労働環境では「当たり前」とまでなっています。
「有給」などの存在すらしらない知らない【労働者】がほとんどではないでしょうか?
「裁量労働制」などを【労働者】との合意でおこなっていると、デタラメなことを主張する企業がたくさんあります。
まさに【奴隷】ですね。
どの企業でもおこなっていて特に悪質なのが【パワハラ】【いじめ】【嫌がらせ】です。
この様なことをして何のメリットがあるのか理解できませんが、歴史をさかのぼると古くから常態化しています。
目的は【労働者】の【自我の喪失】。
組織として操りやすいように【人格破壊】をおこないます。
何のために?
【恐怖】を植え付けるためです。
企業に存在する「役職」などの序列。
これを機能させるために、「上司」といわれる人種は【人徳】や【尊敬】ではなく、【恐怖】によって部下を従わせようとします。
なぜなら、これが一番簡単な方法だからです。
そこで【意思】を無くした【労働者】を追い込むのが、【最良の効率化】だと企業は考えています。
【理屈】で【労働者】を動かすのではなく、【恐怖】によって【労働者】を動かします。
逆らったら【クビ】だよ!
という威光で。
【過労死】【過労自殺】【過労うつ】を阻止できないのはこのような理由からなのです。
【洗脳】。
「常識」という名の【恐怖】。
僕:「常識」ってなに?
「社会人」という名の【恐怖】。
僕:「社会人」ってなに?
狂っていますよ。
現代社会は。
とっても。
繰り返される【人格蹂躙】で、人生を台無しにされてしまうのが今のトレンドです。
僕は思います。
早い段階から、【義務教育】の段階から、【労働基準法】を子どもたちに教えるべきだと。
そして【労働者】の【生命】と【尊厳】を守るために、【労働組合】が正常に機能するべきであると。