僕は昔から地元の図書館のクォリティの低さに嘆いていました。
知り合いから、
:「「○○○○」って本を読むといいよ。どこの図書館にも置いてあるから」
と言われる事が多くあります。
しかし紹介された本が地元の図書館に置いてあった事は一度もありません……(汗)。
また僕はNHKで放送している「NHKスペシャル」の大ファンです。
地元図の書館にも何個かDVDが置いてあったのですが、シリーズがばらばらでらちがあきませんでした。
なんとな~く、体裁だけ整えて存在しているだけで、やる気が感じられません。
スカスカです。
そんな風に思っていたので、関誠二さんの日曜論壇には感銘しました。
行政が一番に考えることは、「人が生きるための施策です」。
インフラ・社会保障・福祉事業といったものが最優先になります。
当然ですね。
それゆえ図書館などの文化事業に予算が少なくなるのも、最もです。
ただ僕が思いますに、国政でも、地方自治でも、無駄なことに予算を使ってませんか?
恐ろしく「あやしい」ですよ。
関誠二さんの文章で印象深かったところは、
:「まず人々の生活があって文化事業ができる。その上で人が文化を創るわけだが、文化が人を創る」
と。
全くもって、その通りだと思います。
大変含蓄がある記事でした。